【音楽】秋元康、美空ひばりからの“言葉”に「そのときの僕は、深い意味に捉えなかったんですけど…」

秋元康、美空ひばりからの“言葉”に「そのときの僕は、深い意味に捉えなかったんですけど…」名曲「川の流れのように」レコーディング秘話

◆秋元康、美空ひばりから学んだこととは？
川島：これまで歌い直しをされたことがない美空ひばりさんに、秋元先生が歌い直しをお願いしたとお聞きしました。

秋元：レコーディングを何回かやっていくなかで「このテイクはいいですね」とか「ここはもう一度いきましょうか」とか言ったことはありますけども、「こういうふうに歌ってみましょうか」っていうのはないです。

当時のレコーディングは、歌のうまい人でも1曲で4、5時間はかかっていたと思うんですよ。ところがひばりさんは、2週間前に「10曲全部ください」と依頼がありまして。

川島：ほう！

秋元：レコーディングの当日に（歌詞を）FAXで送る形が多かったんですけど、ひばりさんにそう言われて「これは失敗できないな」と思い、10曲そろえてお渡ししました。あれだけ歌のうまい方が、2週間のあいだずっと練習をしているんですよ。

川島：仕上げてくるんですね。

秋元：そこからレコーディングに入るので、ファーストテイクから完璧なんですよ。

川島：だから歌い直しがないんですね！

秋元：そうそう。ひばりさんから学んだことがあります。たとえば、僕らは誰かが5分遅刻してきても「大丈夫」って言うじゃないですか。それって、自分も5分遅れることがあるから人を責めないってことでしょう？

川島：持ちつ持たれつ、っていうことですよね。

秋元：でも、ひばりさんは絶対に許さないんですよ。

川島：ひばりさんが絶対に遅刻しないから？

秋元：そう。自分を追い込むんです。

川島：なるほど。

秋元：あれだけの人が10曲を完璧にしてレコーディングに来るから、誰もミスができないわけですよ。プロっていうのは、“なあなあにしない”っていうことを学びました。東京ドームで（1988年に）コンサート「不死鳥/美空ひばり in TOKYO DOME 翔ぶ!! 新しき空に向かって」をやったときは40曲を歌われたんですけど、歌詞を1ヵ所も間違えなかったんですって。

川島：はぁ～！

秋元：常に完璧な人だと、周りもピリピリして誰もミスできない。そこまで追い込むんだけど、人に厳しいのではなくて、自分に厳しいんですよね。すごいと思います。

川島：先生から見て、そういう方ってひばりさんだけですか？

秋元：そうですね。僕は一番ひばりさんに衝撃を受けましたね。

川島：「これがプロだ」と。

秋元：うん。ひばりさんがレコーディングのときに、「川の流れのように」がいい詞だと言ってくれたんです。「人生っていうのは、たしかに曲がりくねっていたり真っすぐだったり、流れが速かったり遅かったり、川の流れみたいなものなのよ。みんなそれぞれに川があるのよ」とおっしゃって、「だけどね秋元さん、最後はみんな同じ海に進むのよ」とおっしゃったんですよ。

そのときの僕は深い意味に捉えなかったんですけど、それから亡くなってしまうんですね。今思えば、自分の人生を振り返ったときに、川の流れのように終わりたいと思われていたのかなと。

川島：すごい曲になったわけですね。

（TOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey ～土曜日のエウレカ～」2022年10月1日（土）放送より）

news.yahoo.co.jp/articles/bb39b319645808504e3bde4edd17691e127b467d

プロ集団

レコーディング当日に歌詞を受け取るのが普通って驚いた。
練習しないで試合に望むような感じじゃん。

だけど、息子には甘かった

美空ひばりって、好きな人は本当に好きだよな。
うちの大叔父も、美空ひばり以上の歌手はいないって言ってたわ。
でも自分からすると、「ややくどいかな」と思ってた。
しかし大した娯楽も無い時代に戦地から復員してきた大叔父にとっては、
そのくどさが日本に帰ってきたっていう実感につながったのかなとも思うよ。

美空ひばりの歌の上手さは驚異的

プロデュース姿勢は真逆じゃん

最後は皆、海に注ぐ
言霊だ

美空ひばりを自分のブランディングに利用した本物の悪党
つまり「芸」に対する敬意なんてものはゼロの人間が秋元康くん

普通の歌手は技術で歌う。
美空ひばりは心で歌う。
だから美空ひばりには誰も勝てない。
そう言われていた時代があったな。

宇多田ヒカルの方が上手い

そこまで歌上手いか？
過大評価だと思う

最後は同じ海か
確かにそうだな

モノマネ青木と変わらない

おばさん歌上手いね

美空ひばりってなんで国民栄誉賞もらったの？
たいした実績なさそうだけど

42歳の山上世代の俺でも美空ひばりとか全く知らんレベル
美空ひばりとか45歳以上にしか通用せんだろ

昭和の
スターシステムによる所も大きい

美空ひばりって名前が秀逸だよね

たいして才能も愛情もなく、音楽系なら印税で食えるし箔もつく
で作詞家になった秋元くん
そこで、かの美空ひばり御大の歌を作詞すればもうこれ以上のステイタスはない

ってこんな事だよ

び…美空ひばり

素晴らしい読解力。
歌詞の風景を実際にイメージしてる。
川の水が大海に流れていって、海水に消えていくまでを。
すべての川の水が海に流れ込み消えていくまでを。
作詞家の上を行く創作能力。

天才レベルになると常人レベルの歌手とは異なる世界を脳裏に描きだし表現して歌っている。

美空ひばりもジャズやGSまではついていけたが
フォークブームにはお手上げで
吉田拓郎のカバーは全然だめだった
小椋佳にもらった曲は良かったけど
あの人フォークっぽくないしな

秋元ってのも日本を破壊した一人だよな

秋元が作った歌と思えないいい歌。

ホントはポップス調の「ハハハ」って曲の予定がこの曲がいいって言われて川の流れのようにになったんだよね
その年に亡くなったから本人は引き際がわかってたのかも

川の流れのようにの作曲は元一風堂かすみれセプテンバーラブなど

一気とか雨の西麻布などとんねるずの初期ヒットでも有名
美空ひばりの作曲者と考えると当時としては格があまり高くないのかな

川の流れのようにって名曲って位置付けされてるけど詞も曲も陳腐だし駄曲だと思ってる

ガチ勢は愛燦燦推しがほとんどだからな

うつろな表情で歌っていた印象。
引き際を悟っていたなら、天に昇っていくイメージで歌っていたのかも。

逆に曲がいくら良くても
いい曲として有名になるのは簡単じゃない

歌唱力はそこまで高いとは思わないけど
心に響く歌手だとは思う

美空ひばりに唯一対抗できる日本人歌手は、越路吹雪だけだろうね。

歌が抜群に上手だから、曲や歌詞のできは歌手に調整されてるのかも。

歌のための曲だな

高倉健エピソードと似てるな
立って見ているから誰も座れない気が抜けない

愛燦燦で
美空ひばりと青木のを音声だけで
一般人１００人に聞き分けテストしてもらいたい

川→海→雨→山→川→以下ループ
まさに輪廻転生

海、雨、山の世界にも人生みたいなもんがある

サビのところは良いけれど
それ以外は妙に軽薄に感じる歌詞

晩年の美空ひばりが気に入った曲やから周りは誰も否定できへんわな

プロ市民！

別にそんないい曲でもないかもだが

美空ひばりがあの時に歌ったからというのが一番大きいんだろ

川の歌じゃないからね。
人の人生の歌。

川の流れのようにであって、川の歌じゃない。
歌を聞く側に、見えないものを見せられるかどうかが問われる曲。

で、川の流れのように、愛燦燦
２曲以外で、知ってる曲ある？
知ってたら５０才以上だなｗ

　( ；∀；) ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

>今思えば、自分の人生を振り返ったときに、川の流れのように終わりたいと思われていたのかなと

富士の高嶺に降る雪も京都先斗町に降る雪も雪に変りは ないじゃなしとけて流れりゃ 皆同じ

愛燦燦out
お祭りマンボin

でこーぼこ道やー曲がりくねった道
地図さえない
それもまた人生

こんなもの小５の作文だよ

谷村新司とかさだまさしとか松山千春とか
そういう才能ないんだよ
しかも彼らは作曲して超一流のシンガーでもあった

昭和を支えた歌姫だからな
平成も令和も歌姫は出てきてない

13歳でこの歌唱力は異次元
youtu.be/afMC1zSszmI

北島三郎が自分でもうまく歌えたなーと出来に満足してたら
ひばりのとりまきから「お嬢の前で目立ちすぎだ」とか因縁つけてきたとかいう話もあるし
同調圧力で神格化されてる部分も大きいけど
でもやっぱり実力はすごいよ

秋元康は（自分の嗜好とか無関係で）オーダーに応じて詞を書けるプロの作詞家
作曲家なら筒美京平も似たタイプ

歌姫とかいう虚像の発想が昭和だけどな

パクリ元と言われる拓郎の川の流れのごとくと比べると
まあ秋元の方が一般受けするかなとは思った

秋元の歌詞の上手さは分りやすさ。

秋元は拓郎に最も影響承り世代だろう。
もしかしたら両者共にボブディランの歌詞かもだが。

秋元：レコーディングの当日に（歌詞を）FAXで送る形が多かったんですけど、

これの方が特殊なような。

この曲のせいで音楽やる人というより大衆芸能の人という色が強くなったと思うけどねひばり

この部分だけかもしれんけど、割と普通のことを無理やり持ち上げてるというか、“美空ひばりだから”成り立つ持ち上げ方というか、
「それ、普通のことですやん」って言いにくくしてるような。

仕事の内容にもよるな
ここ一番の高い集中力が求められる状況ならそれでいいが、繰り返しの毎日でいつもピリピリしてたら普通に嫌だわ

秋元康くんは音楽を出汁にしたビジネスマン