なお、7%厨への反論は大学教員数2000人、年間博士取得者150人から逆算して概ね25%から30%は最終的に恒久職に就くだろうというもの
で、7%厨自身が引っ張ってきた資料が以下のもの
mathsoc.jp/publication/tushin/2301/shinro-h27-28.pdf
要約すると
数学系博士後期課程修了者の進路と人数
平成27年度 2015(2015.4-2016.3)
総数 141人
大学等の研究教育職(期限なし) 15人
大学等の常勤研究教育職(期限付き) 21人
大学等のPD・研究員・非常勤講師など 65人
大学等の小計 101人
大学等以外の職 19人
その他 6人
不明 15人
※大学等=高等教育機関=大学院・大学・短期大学・高等専門学校など
平成28年度の数字も似たようなものだが、要約は>>2 に
イチオシ
お前は自分で数字を検証したのか?
主に高専の助教・准教授と地方私学の助教・専任講師ポスト
年間だとこの手の募集が5~60くらいはありそうだが、その1/4を新米博士がゲットしてるということか?
>>7
博士課程の定員は、博士号取得者数じゃないね
学位取得者の一覧はかつて「数学通信」に掲載されていたこともある
当時は博士が年150人程度だった
全ての学位論文の概要はデータベース化され公表されているので、作業は面倒だが今でも丹念に検査していけば年間の博士号取得者数は把握可能
>>9
おや、7%厨君なのかな?
流石に7%が見当違いとわかって発狂状態かな
中学生のイメージだと、新卒で就職出来ないと正社員になれないってね
だけど、アンケート結果でも博士号取得直後に任期無しの大学等教員になっている人が10%以上いるね
%の計算式はマスターしている?
中学で習ったでしょ
年内か、せいぜい来年まで。
2015年度を例にとると、社会連携協議会のアンケート(以下「アンケート」)による数学系博士課程修了者数141人に対して、数学通信に掲載された同年度の数学系博士号取得者数は154人
なお、数学通信では、数学分野学位の定義を幅広く解釈(おそらく日本数学会の会員であれば数学分野認定)したとしている
アンケートでは専攻や研究科の詳細は示されていないが、数学通信では大学名や研究科・専攻名が記載されているので、専攻名等に「数学」や「数理」が入っているかをキーとしてコアな数学分野のみを抽出すると、129人になる
ここから、アンケートでの141人には情報系等の関連分野の学位も含まれているということがわかる
また、旧帝を中心に個別のデータをチェックしていくと
中国や東南アジアからの留学生でポストに就くタイミングで学位取得・帰国している人がいる
論文博士が廃止されたため、既に大学等の教職に就いている人や地方大学を中心に採用予定者が課程博士を取得し、出来公募を含めて任期無し採用されているケースも散見される
高等工業専門学校は初任者も任期なしであるが、教歴のある人を優先していると考えられ、課程博士取得直後に採用されることは稀である
年間の数学系博士号取得者150の内訳として就職事情が厳しいコアな数学分野は130程度、20程度はむしろ人手不足の情報工学分野等と考えられる
といったことが見えてくる
研究環境も中国の方が良いのに、未だに落ち振れた日本にしがみついている時点で、研究者としては無能
筑波大5人(大学自身のデータでは6人)
留学生が2~3人で現況不明
大学教員等 2人
現況不明 1人
首大(都立大)3人
大学教員等 2人(1人は高専、1人は元々大学教員)
PD・任期付教員等 1人
東工大 4人
留学生2人で現況不明
大学教員等 1人
PD・任期付教員等 1人(文科省研究員)
早稲田 5人
大学教員等 4人
PD・任期付教員等 1人
慶応 4人
留学生1人で現況不明
大学教員等 2人
PD・任期付教員等 1人
東京理科大 5人
大学教員等 4人
PD・任期付教員等 1人
大阪市立大(大阪市公立大)5人
留学生1人で現況不明
大学教員等 2人(1人は元々大学教員)
PD・任期付教員等 1人
現況不明 1人
神戸大 2015年度該当なし
広島大 7人
留学生2人で現況不明
PD・任期付教員等 1人
現況不明 4人
2015年度中堅大博士の41人中、18人がほぼ生きのこり、7人が綱渡り中
留学生が2人で現職不明
大学教員等 5人(4人は高専)
PD・任期付教員等 5人
不明7人
ちょっとヤバい人 1人
20人中、5人がほぼ生きのこり、5人が綱渡り中
全体の状況としては、150人の中で60人程度が生きのこっている
情報系の人は追跡しきれていないし、専業非常勤で業績が不足しているような人はヤバい人にカウントしているので、PD綱渡り中の人の中から生きのこる人も当然出てくる
留学生の不明分を考慮するとむしろ半数近くが生きのこっているといえるかもしれない
ちなみに、留学生以外で海外(中国、台湾)に活路を見出した人は数名だが、安定ポストに就いたのは1人だけ
元々想定されていたマクロ的に見て年間の恒久職ポストの数が50程度だろうというのは、
65歳定年として25歳で採用されることを想定し、約2000人と見積もられる数学系大学等教員数を40年で割った数
だが、現実には恒久職ポストに就ける年齢は平均35歳くらいになっているから、30年で割れば年に70人弱が妥当
>>49-52の分析結果、60から80人が生きのこりそうだという結論とは矛盾しない
ということで、7%ではなく45%が生きのこれそうだというのが結論なのだが、分野によっての濃淡はかなりありそうな気もする
数論とか代数幾何とかトポロジーとか、、、
元々ヤバそうと言われている分野の生きのこり状況も知りたいところだ
肝心のパーマネント職(教授、准教授)に付いた人数がない
数学界の関係者(自称)の話も同じ
河東さんのところは厳しいがアカポス就職が抜群に良いことで知られているからねぇ
学生が殺到して当然でしょうな
ワイエルシュトラスみたいだ
残り3人のうち1人はご家庭の都合というか、誰が見てもやむを得ない事情で数学者ではない道を選択しているし、1人はアクセンチュアに企業就職、もう1人は留学生で現況不明
平家かよ!
潔しとしなかった
と肩書きが変わるたびに、異なる組織へ移動することを義務づけるか、
そうでなければ奨学金や研究費が出ないような仕組みにすべきだな。
でも、住居の問題、交通費の問題、家庭の問題、言葉の問題、などが
あるから、簡単ではないだろう。